フォトログ　【台風話6】

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台風話6

2008年9月16日　　

台風が残してくれたもの。被害ばっかりの台風だけど、ほんのちょっとだけいいことがあるとすれば、風と波を残してくれること。それ以外にも、ダイビングやスノーケル、カヌーなどの海関係で働く人たちは、夏の間は皆休みなして働いてるので台風で海に出れない間は休みがとれたり、学校や幼稚園などに通う子供たちにとっては暴風警報がでると、学校が休みとなり、会社なんかも休みだったり、早く仕事が終わったり、被害もいっぱい出るけど、台風の後は島じゅうみんなで家とか町とか掃除したり、暴風域の間は外にでれないから、昔の日本の家庭のように、年寄りから子供まで家族が家でずっと一緒だったり・・・と、ちょっとだけ前向きに考えるとうれしいこともあるのです。

台風話5

2008年9月15日

一昨日停電が復旧してから、またすぐに停電。結局３時間ごとくらいに停電して、昨日の午前中に完全復旧し、車洗ったり、片付け、掃除など台風解除。そして今日はちょっと風が落ちたので、カイトができた。それでも、７㎡オーバーでエアーしたらどこまでも飛んで行きそうな強風。台風の間は家で亀のようにこもっているから、いい運動になった。久々に町に行くと、それほどでもなかったという人が多くて、やっぱり同じ島でも住んでる場所で、台風のコースでも被害がちがうということを改めて実感する。それでも台風の暴風域の間は、島の人は基本的に外に出ない。（怖くて出れない）風の強さには耐えられても、いろんな物が飛び交ってるから、ひとつ間違えば大怪我、大事故となるから。だいたい外を走ってる車はレンタカーだったり、歩いてる人がいれば観光客だったり。だから、もし、島で暴風警報がでたら、亀のように部屋でじっと我慢してください。写真は天然記念物セマルハコガメ。